高脂血症予防の料理講習会

H14.9.30 静岡市中央公民館アイセル食工房で実施

生活習慣病(高脂血症)予防のための食生活指針

1 いろいろ食べて生活習慣病予防
 ・主食:主菜、副菜をそろえ、目標は一日30食品
 ・いろいろ食べても、食べ過ぎないように
2 日常生活は食事と運動のバランスで
 ・食事はいつも腹八分目
 ・運動十分で食事を楽しもう
3 減塩で高血圧と胃がん予防
 ・塩辛い食品を避け、食塩摂取は一日10g以下
 ・調理の工夫で、無理なく減塩
4 脂肪を減らして、心臓病予防
 ・脂肪とコレステロール摂取を控えめに
 ・動物性脂肪、植物油、魚油をバランス良く
5 生野菜、緑黄色野菜でがん予防
 ・生野菜、緑黄色野菜を、毎食の食卓に
6 食物繊維で便秘・大腸がんを予防
 ・野菜、海藻をたっぷりと
7 カルシウムを十分とって丈夫な骨づくり
 ・骨粗鬆症の予防は青壮年期から
 ・カルシウムに富む牛乳・小魚・海藻を
8 甘いものはほどほどに
 ・糖分を控えて肥満を予防
9 禁煙・節煙で健康長寿
 ・禁煙は百益あっても一害なし
 ・百薬の長アルコールも飲み方次第

※ 厚生省保健医療局、地域保健・健康増進栄養課、生活習慣病
  対策室より引用。




               おいしい水の要件

静岡市の水道の水質(括弧内はおいしい水の要件)

@ 蒸発残留物 117mg/l (30〜200mg/l)
 主にミネラルの含有量。多いと苦味、渋み。適度の量だとまろやか。
A 硬度 80mg/l (10〜100mg/l)
 ミネラルの中でカルシウムとマグネシウムの含有量を示す。低い硬度水
 は癖がなく、高いと好き嫌いが出る。マグネシウムが多いと苦味が増す。
B 遊離炭酸 2mg/l (3〜30mg/l)
 さわやかな水の味になる。多いと刺激が強くなる。
C 有機物等 0.2mg/l以下 (3mg/l以下)過マンガン酸カリウム消費量
 不純物の有機物は、多いと渋みをつけ、多量に含むと塩素の消費量
 に影響して味を損なう。
D 臭気度 1以下 (3以下)
 水源の状況により、においがつくと不快な味がする。
E 残留塩素 0.22mg/l (0.4mg/l以下)
 衛生上の措置として添加されるもの。濃度が高いとカルキ臭を与える。
F 水温 16℃前後 (最高20℃以下)
 水温はおいしさを決める重要な要件。

 ※ 元厚生省:おいしい水研究会と静岡市水道局の資料から引用。

高脂血症予防のヘルシークッキングへ